救急外来の夜勤勤務は看護師の命の危険を感じる危ない仕事

看護師の仕事で病院に就職したりすると、夜勤は避けられないと思います。
しかし、できれば夜勤なんてやりたくないなあと思っている人いるんじゃないでしょうか?
確かに昼間の看護の仕事だけでも大変なのに、夜も勤務しなくちゃいけないなんて、なんて看護師の現場は過酷なのでしょう。
まず体調管理はどうしてるんでしょうか。
夜勤という大変な勤務を乗り切る秘訣をこのサイトでは夜勤経験豊富な看護師たちに話を聞いてみました。
夜勤の仕事がわかればもう夜勤勤務ももう怖くはありません!
女性50代
病棟勤務4年、外来勤務7年、透析施設15年
看護師に憧れて看護師になりました。
夫と二人暮らしで、可愛いチワワも一緒に住んでいます。

長く働いた病院

透析施設で15年働いています。

夜勤は睡魔との闘い

病棟勤務で3交代していた頃は、日勤を終えた後仮眠をとり深夜勤務に入るというのが一番辛かったです。

<夜勤は大変・・・>
緊張であまり睡眠が取れず、仕事に行く時に睡魔が襲うので、他の人は寝ている時間なのになあと憂鬱になることもありました。
特に深夜勤務の明け方は一番眠くなる時間で一番忙しい時間帯で患者さんの急変時には2人だけで人出も足りず厳しかったです。
外来勤務の頃は、週1回は救急外来の当直があり、医師と看護師2人だけでしたので、当直室で寝ていても熟睡はできず、電話がなると飛び起きて白衣を整え、平然と救急室に向かっていました。
一番大変だったのは、二次救急の当番日で救急車が並ぶことで、忙しいのを通り越して命の危険さえ感じました。

突然患者さんが

まだ看護師になりたての若い頃、深夜勤務で見回りをしていた時に、部屋に入るといきなり男性患者さんに抱きつかれたことがあり、その時はびっくりして、ものすごく怖かったのです。
4人部屋でしたので、大声を上げそうになりましたが、職業柄毅然とした態度で寝かせました。

夜勤手当は満足

仕事がキツイ割りに手当ては安いと感じました。

年齢が重なるにつれて

若い頃は不規則な生活も楽しめて大丈夫でしたが、年齢が上がるにつれてどうしても夜勤は体がきつく体調が回復するのに時間がかかり、集中して仕事に取り組むことができないようになりました。
夫もいるので生活のリズムが合わないとお互いに不平不満が出て家庭内不和が生まれてしまうので、夜勤は辞めたいと思いました。

悩みを打ち明ける相手

同じ看護師の友達や夫に辛いことは相談しています。

楽しむ余裕を持つ

少し時間の余裕がある時は、看護師同士おしゃべりして気持ちをほぐしたり、交互に休憩時間を取り、美味しい差し入れのお菓子などを食べること、夜勤明けに何して遊ぼうかと考えることで夜勤の楽しみを見つけました。